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~好きなこと、好きなもの、日々雑感~

舞台はConcordではないかも?

一昨日は英米文学翻訳家、谷口由美子さんの”茶論トーク”に参加しました。小さなカフェを借り切ってのアットホームな会で、参加者はアン友さんと私をいれて8人。私達以外の参加者は常連さんたちでした。

 

この日紹介された作品はオルコット作『8人のいとこ』。オルコットといえば私も大ファンの『若草物語』ですが、『8人のいとこ』は読んだことがありません。なので事前に図書館で借りて読んでみました~。

若草物語とは一味ちがいますが、女の子が憧れるロマンチックなストーリー、女性自立への力強いメッセージもあったりと、やはりオルコットらしい世界観を感じました。

 

トークでは谷口さんから作品そのものの解説に加えて、オルコットの他作品とのつながりや翻訳する際のエピソードなどのお話もあり、とても興味深かったです。

 

また休憩時間にはカフェオリジナルのお菓子が出されますが、今回はチョコレートブラウニーでした。塩味と甘未のバランスが抜群で、すごく美味しかったです♪

 

講座の最後に何か質問ありますか~?と谷口さんから。

せっかくなので知りたかったことを聞いてみました。『8人のいとこ』の舞台は(若草物語と同じく)コンコードですか?と。

答えは意外なもので、「いえ、東(海岸)でなく西(海岸)だと思うわよ」。さらに、「若草物語もコンコードが舞台と思われているけれど、原作にはコンコードという記述はないんですよ」。

え~びっくり!若草物語は、オルコットが育ったボストン郊外コンコードが舞台だと何十年も信じ込んでました。なるほど~新しい発見です。

 

でもコンコードのOrchard Houseが舞台だと思っているほうが、なんだか若草物語の想像がふくらみます。学生の頃にOrchard House を訪れましたが、とても美しい場所でした。2年前にボストンに行った時は時間が無くてコンコードまで足を延ばせなくて残念。ここも再訪したかったなあ(*'ω'*)

 

さて2時間はあっという間に過ぎ、お開きの時間に。私は谷口さんの翻訳本ではモンゴメリ『青い城』が大好きなので、持参した本にサインをお願いしました。とても気さくでお優しい笑顔の谷口さん、「専用の」お筆と可愛らしいオリジナルハンコで快く書いてくださいました。すごく嬉しい~♡♡良き日でした。

 

オルコット一家が暮らしたConcordのOrchard House ~公式HPより~

母娘ふたり旅~函館編⑤~

元町散歩の後、ホテルに戻って少し休憩してから五稜郭へ向かいました。函館に来たらやはりここは観ておかなくては。

夕刻が迫っていたのでまずは展望台タワーへ。閉館1時間前だったせいか混雑はなくスムーズに入館できました。エレベーターで展望会へ。

わあ~素晴らしい見晴らし!ヒトデ?にも見える星形の五稜郭の全貌、美しいし格好良い。西洋式城塞ですがどこか日本らしさも感じられます。360度見渡せる展望台で、暮れていく景色を堪能しました。

五稜郭タワーイワシ雲。五稜郭公園をしばし散歩した後は、近くのお寿司やさんで夕食を食べました。回転寿司でしたがそこは函館、新鮮で美味しかったです!

市電に乗ってホテルへ戻ります。路面電車に乗るのは本当に久しぶり。けっこう揺れました~情緒があって温かい気持ちになります♪

 

最終日はホテルの朝ビュッフェをゆっくり、たらふく食べてから(笑)、歩いて金森赤レンガ倉庫へ。お散歩とショッピングです。函館山がすぐ後ろに見えますね。

倉庫内は、土産店がほとんどです。私はお目あてのスナッフルスのチーズオムレットを購入。ふわっふわで最高♡後で調べたら東京にもお店があるようなのでまた買いたいな。

 

空港シャトルバスに乗る前に、函館駅でラーメン店『あじさい』で昼食。函館といったら塩ラーメンですものね。

あっさりしていて食べやすいし量もちょうどよい。旅の最後を函館の味で締めくくれてよかったです。

 

名残惜しいですが、一路東京へ。お天気にも恵まれ、目的の場所はほぼ訪れることができたので幸せです。初北海道&初函館、心から楽しく、思い出深い旅となりました。やはり旅っていいものですね(*'ω'*)

帰りの飛行機にて。眼下に、灯りをともし始めた東京タワーが見えました。

~函館旅行記おわり~

 

母娘ふたり旅~函館編④~

元町の教会群をひと回りしてから、前夜訪れた八幡坂を再訪しました。

予想通りの美しい坂ですね♡ ちょうど大型客船が寄港した日だったので、さらに映える景色となりました。ここもプリンスエドワード島と少し似ています。シャーロットタウンから港へ下る道が思い出され感傷的になりました(*'ω'*)

 

八幡坂の途中から左に折れて元町公園をさらに下り、目的のカフェへ。

旧イギリス領事館内にある、ティールームヴィクトリアンローズです。建物の2階が有料の展示室で、カフェは1階お土産ショップの奥にあります。

 

入口で注文と支払いを済ませてから店内へ。テラス席へどうぞと言われました。

わあステキ♡開け放たれた英国式窓から庭園や元町の景色を楽しむことができます。薔薇模様のテーブルクロスが可愛い♡この日は函館にしては暑かったですが、店内は風がよく通って涼しく快適でした。

私はクリームティーセットを注文。スコーンは中身の詰まったどっしりタイプ、ジャムと生クリーム付。この日は残念ながらクロテッドクリームは品切れでしたが、とても美味しかったです。紅茶はアッサム。

娘が選んだのはチーズケーキセット。味見させてもらったところ、バスクチーズケーキなのかな、ふわとろ感がたまりませんでした。

有形文化遺産の建物で優雅にいただくアフタヌーンティー。幸せな時間でした♡♡

 

元町地区ではもう一つ、赤毛のファンとしては訪れたいお店がありました。

その名も『グリーンゲイブルズ』。旧イギリス領事館からすぐの場所にあります。でも私達が訪れた日は月曜日で、お店は残念ながら定休日。なので外観だけ写真に収めてきました。

こちらがグリーンゲイブルズ。なるほど可愛らしいお家みたいなカフェですね!薔薇のツタに覆われているので、開花の時期はきっとさらにメルヘンな世界になりますね。

ドアやエクステリアもアンの世界を彷彿とさせますね。また機会があれば次回はお店に入ってみたいです♪

 

元町は静かでゆっくりと時間が流れる、何だかホッとする街でした(*^^*)

~つづく~

母娘ふたり旅~函館編③~

北斗市トラピスト修道院を後にし、函館市へ戻ります。元町を散歩する前に景勝地の一つ、立待岬に寄りました。

函館山の南、津軽海峡に突き出た岬からの眺めはまさに絶景でした。

快晴だったので見晴らしがよく、津軽海峡下北半島津軽半島が綺麗に見えました。対岸が青森だと思うと、自分がいま北海道にいるのだと実感できます。

左側の対岸には函館市街地の海岸線が。

湯の川温泉など市街地の背後にそびえる駒ヶ岳。ツンと尖った駒ヶ岳の形が何だかとても好きなので、その姿がくっきりと見えて感動しました。

断崖絶壁の岬は、よくドラマロケに使われるとか(*'ω'*) 本当に美しい岬なので、天気の良い日はぜひ訪れることをおススメします!

 

さてさて元町散策です。まずは教会群に行ってみましょう。

函館ハリストス正教会1860年に建立された日本初のロシア正教会聖堂。白壁と緑がかった青色の屋根が美しい♡ 中も見学自由なので入ってみたところ、こじんまりとした温かい雰囲気の教会でした。

ハリストス正教会から見た元町カトリック教会。こちらはフランス人宣教師が1859年に創建したローマカトリック教会で、祭壇はローマ法王ベネディクト15世から贈られた大変貴重なものだそうです。

元町は聞きしに勝る坂の町ですね(;'∀') ハリストス正教会近くの急な坂を登ると特徴的な屋根の函館ヨハネ教会が。1874年にイギリス人宣教師が始めた、道内で最も古い聖公会だそうです。

お昼ごろから暑さが増し疲れてきたので、目的のお店で休憩しま~す。

~つづく~

母娘ふたり旅~函館編②~

函館二日目は少し足を延ばし、函館市のとなり北斗市に向かいました。

目的地は、当別トラピスト修道院灯台の聖母修道院)。

明治時代にフランス人司教が開いた、日本では珍しい男子修道院です。ガイドブックでその美しい写真を見て心奪われ、函館に行ったらぜひ訪れたいと思っていました。

 

函館市内から海を見ながら車を走らせ、約40分で到着です。

見えるでしょうか。並木道の先、坂を上った先に修道院の建物が覗いています。これが見たかった景色♡♡とても美しいです。

この日は朝からお天気最高で、青空に緑がよく映えます。

修道院の門まで、勾配のきつい坂を登っていきます。

修道院の門。女人禁制なので中へは入れません。男性は予約すれば見学ができるようです。

鉄門越しに修道院の建物が見えます。門の横にある資料室は見学自由で、修道院の歴史や修道士たちの生活の様子などを知ることができます。

振り返って見下ろした景色も、一本道が海まで続いているかのような絶景です。

敷地内では修道士たち製作のお菓子が販売されており、私はバター飴を購入。ソフトクリームも有名なので食べてみました。

アイス濃厚、コーンはサクっふわっ、トラピストバタークッキー付でボリューム満点。日差しは強くても湿気の無い爽やかな気候のもと、美味しく頂きました♪

並木道の周囲には圧倒的な大自然。なんだかカナダぽい風景に見えませんか?私はプリンスエドワード島の景色を思い出して、ひとり胸キュンしてしまいました(*^^*)

雪景色も綺麗だろうなあと想像します。一生涯修道院の中で過ごす修道士たちが、この美しい道の季節の移ろいを見ることもないのはもったいない気もします。

雄大な自然と静寂、厳かさ、神聖さが共存する稀有な場所。敬虔な気持ちになり、とても印象深い訪問となりました。

 

~つづく~

母娘ふたり旅~函館編①~

先週、娘と函館に行ってきました。

私にとって人生初の北海道&初函館、行く前からワクワクです♪ エアドゥの早割と楽天のスーパーセールを駆使して、3か月前にお得な航空券と宿を予約しました。

 

エアドゥ利用ももちろん初めて。公式キャラクターの可愛らしい”ベアドゥ”が出迎えてくれました♡

機内サービスでは、北海道らしいホタテのスープをチョイス。これが驚くほど美味しくて(!)帰りの便でも迷わずスープをいただきました。

 

行きは折り返し便の到着遅れのため、羽田出発が30分ほど遅れました。

この日の夕方に函館夜景を巡る観光タクシーを予約していたので、待ち合わせに間に合うかドキドキです。

 

函館空港から函館駅へ移動、ホテルでチェックインを済ませたのは約束時間の10分前!部屋に荷物を置いたら休む間もなく玄関へ、無事タクシーの運転手さんと合流できました。ここから素晴らしい夜景観光が始まります。

 

まずは世界三大夜景の一つと言われる、函館の夜景を鑑賞するため函館山展望台へ。ロープウエイもありますが、今回は効率的に山と街を回るため観光タクシーを選択。山道は日光のいろは坂みたいにクネクネしてました。

 

18時少し前に頂上に着きましたがすでに人でいっぱい。展望台の一番前を陣取るのに皆さん早く来ているようです。それでも運転手さんが少しでも見やすい穴場を探してくれて、無事美しい夜景を堪能することができました。

薄暮のトワイライトも素敵でしたが、やはり暗くなってからの景色が圧巻です!

ずっと観たかった景色は、息をのむほど美しかった!もちろん本物は写真以上に綺麗です。海に挟まれたくびれた地形が何とも言えずロマンティックですよね。

夏から秋は霧がかかって見えない日もあるとのこと、素晴らしいキラキラの夜景が見られて本当に嬉しかった。心から感動しました(*'ω'*)

 

函館山からの夜景を堪能した後は、夜の元町とベイエリアへ。

街灯に照らされる八幡坂。ここも是非来たかったところ。翌日は昼間に再訪しました。

旧函館区公会堂。漆黒の空に映えて美しい。函館の夜は涼しくて、長袖は必須でした。

ベイエリアの金森赤レンガ倉庫。ライトアップがお洒落で雰囲気バツグンです。

 

函館旅行は初日から大満足のスタートとなりました。函館も今年はとにかく暑いと運転手さんが嘆いていましたが、36~37℃の東京から来た私たちにとっては天国みたいな涼しさでした(*^^*)

 

~つづく~







 

 

 





 

 







 

 

 

 

 

アンとコーディリア

先月中旬から今月末まで、週1で某大学の公開講座に参加しました。シェイクスピアの『オセロー』と『リア王』の英語を楽しく学ぶというものです。

 

悲劇はあまり好きではないので迷ったのですが、講座特典に『オセロー』の舞台鑑賞が含まれていたのでほぼそれが目的で申し込みました。

東京在住のネイティブ俳優さん達の舞台は演出も衣装もモダンで独創的。シェイクスピア時代の古英語も混じった台詞はほぼ聞き取れませんでしたが、内容はわかっているので十分楽しめました。

 

オセロー以上にこれでもかと悲劇的で残酷なのが『リア王』。誰も彼も息絶えてしまう救いのない物語( ;∀;)シェイクスピアご本人は、こんなに希望のない話を書いて苦しくならなかったのかしらと思ってしまう。喜劇もたくさん書いていますから、そこでバランスを取ったのでしょうか。

 

思えば『赤毛のアン』の中でアンは、自分のことをアンでなくコーディリアと呼んでほしいとマリラに懇願します。 ”エレーンごっこ”に夢中になるくらい悲劇にロマンチシズムを感じるアンですから、聡明で優しくて崇高な精神をもったコーディリア姫に憧れるのも無理はありませんね(*^^*)

 

それにしても”学生”に戻るって楽しいです。大学構内に入り教室の席に座るだけでワクワク。学生時代は意識すらしなかった「学ぶ喜び」をひしひしと感じた体験でした。

次回また参加する機会があれば、今度はやはり悲劇でなく喜劇作品がいいなあ(*'▽')

 

昨年6月に軽井沢で撮影しました。まさにアンのロマンチシズムを刺激する風景ではないでしょうか。