去りし日の
アルバムなみだ
誘う夜
早く大きくなってほしかったけど、やっぱりもう少しゆっくりでよかったかな。
『赤毛のアン』ではマリラが、立派に成長し旅立つアンに誇らしさを感じる反面、あふれる淋しさをアンに率直に伝えています。
ふだん厳しいマリラが泣きじゃくる様子は胸を打ち、とても好きな場面の一つです。
私はたぶんここまで素直に、しかも子どもに面と向かって寂しい、なんて言えないと思うのでちょっと羨ましい。
娘がお嫁にいく時も(いけたら、だけど)、ひとり自分の小部屋でワンワン泣くのだと思います。
満開のムクゲ。