今月公開した『エルヴィス』を夫と観に行きました。
50代になるとぺア割引のおかげで、気軽に映画鑑賞が楽しめるようになりました。歳をとるのも悪くないですね。
さて『エルヴィス』。
エルヴィス・プレスリーの伝記映画です。
私は世代ではないですが、彼の映像や歌は誰でもなじみがありますよね。
この映画でエルヴィスの生い立ちやデビューのきっかけ、そして成功の裏側など、知らなかった事実を詳しく知ることができました。
エンターテイメント性はあるのですが、私にとっては話が進むにつれて切ない気持ちになる映画で、終盤はエルヴィスがあまりに可哀そうで泣きました。
優しくて、純粋で、めちゃくちゃカッコよくて、でも脆くて。
エルヴィス役のオースティン・バトラーがとにかく素晴らしかった!
目が、たまらなくいいんです。吸い込まれるような澄んだ瞳にくぎ付けになります♡
歌と踊りも抜群にうまく、歌唱シーンは圧巻でした。
『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディも然り、改めてスーパースターの孤独と苦悩は限りなく深いなあと。
それぞれの立場の利害がからみあう中、どんな状況でもいい音楽を作りたいというアーティストの情熱が生み出した名曲たちが、私たちの元へ届けられているのですよね。
お疲れさま&ありがとう、エルヴィス。
そして私はオースティンのファンになりました(笑)
画像お借りしました。
伝説を誰が殺したのか?映画『エルヴィス』日本版予告 2022年7月1日(金)公開 - YouTube