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Boston~思い出を辿る旅④~到着

成田を発ったJAL0008便は、現地時間18時過ぎに無事ボストン・ローガン空港に着陸しました。日本とは-13時間の時差で、1日戻る感じです。

 

さて長時間フライト後の疲労を癒す間もなく、入国審査の長い列に並びます。審査ブースの数が少ない割には、思ったより列の進みが早く助かりました。

家族は一緒に審査してもらえるので、二人で指示されたブースに向かいます。この時は緊張しましたねえ!

アメリカの入国審査はとても厳しくなっていると聞いていたので、YouTubeで予習したり、オンライン英会話の先生にロールプレイをお願いしたりと何度も練習しました。

 

てきぱきした若い審査官にパスポートを要求され、その後一人ずつ写真撮影と指紋採取(4本指と親指)。その後入国の目的と滞在日数を聞かれ、あっという間に終了。

え?それだけ?職業とか滞在先とか手持ち現金の金額とか、聞かないの?練習したのに(笑)

無事入国できてよかったけど、あまりにもあっさりしていて拍子抜けもしました。

帰国後にこの話を英会話の先生にしたら、見た目がsuspicious(怪しい)じゃないからよ~とのことでした。

 

ところが、安心したのも束の間。この後に最初のアメリカ的洗礼と思える体験が待っていたのです。

スーツケースも回収し到着ロビーに座って息子と二人、レンタルwifiの設定に格闘したあと出口に向かっていると突然、背の高い空港職員が近づいてきました。

"Passport ! "とひとこと。pleaseとか付けないのね~何だか威圧的。

どこから来た?目的は?

 

私はとにかく怪しい人物ではないと表明するため、笑顔で、ハッキリ答えました。もちろん内心はドキドキです。

すると職員の表情が緩んでフレンドリーな態度に変わり、少し会話してから笑顔で"Enjyoy your stay!"と送り出してくれました。

あ~びっくりした。

wifi格闘でしばらくロビーに座ってたから怪しく見えたのかな??

 

このあと息子が「お母さんのリスニング力すごいね」と母を見直してくれたようで?嬉しかったです。審査官の英語はネイティブの超高速スピードだったのですが、聞き取ることができ対応することができた。勉強の成果が発揮できてよかったと満足し自信になりました。

が、これはまだほんの序の口。試練はこれからでした。。

 

それにしても成田空港でもローガン空港でも感じたのは、到着ロビーより出発ロビーのほうが綺麗で開放感がありキラキラ☆彡してますね。

 

ローガン空港、出発ロビーからの景色です。

遠くに海とボストンらしい可愛らしい家々が見えます。飛行機が着陸の際に窓からこの風景が見えて、34年前の自分に思いを馳せ涙が出ました。

 

次回、ボストン滞在が始まります。

To be continued...