出発当日、天気は晴れ。10月だというのに東京はまだ少し暑かった。
息子と私、それぞれのスーツケースと機内持ち込み用バッグ、貴重品を入れたショルダーバッグの中身を最終確認。まあ最低限パスポートとクレジットカード、少しの現金さえ忘れなければ何とかなるよね、と言いながら家を出ました。
成田までは日暮里から京成スカイライナーを利用。スカイライナーに乗ってしまえば空港まであっという間なので、我が家の場合は羽田空港へ行くよりも便利です。
心配性の私は、離陸4時間前には空港に到着。実際、これくらいの時間が必要でした。
超久しぶりの海外旅行。成田での出国手続きすべてに、人の何倍も時間がかかりました。搭乗手続きは自動チェックイン機にトライして何とかクリア。
ところが預け荷物の機械操作が複雑でうまくできない。見かねたJALスタッフさんがカウンターで預かってくれました。最初から無理せずカウンターに行けばよかった( ;∀;)
その後予約していたポケットwifiを受け取りに行き、保安検査を無事通過。軽食を食べつつwifiの設定などしているうちに、あっという間に搭乗口へ行く時間になりました。
さて搭乗口前の待合シートで搭乗開始を待っていると、息子に今までにない変化が起こったのです。
それまでは私の不安と緊張を冷静に取り除き、出発前日も「全く緊張していない」と余裕だった息子の顔が、明らかに強張っている。「緊張してるの?」と聞くと「うん、緊張してる。」と素直に認めました。
私は逆に準備段階に心配Maxで事前にできる対策は全てやったので、この時点では完全に腹が据わり、落ち着いていました。
もしかしたら息子は、私の心配を減らすために自分の緊張は隠してきたのかしら?だとしたら申し訳なかったです( ;∀;)
日本からボストンへの直行便が就航したのは2012年。JALが1日に1便、運航しています。行きは約13時間、帰りは約14時間のフライト。乗り継ぐよりは楽かもしれませんが長いですよね。。
さあ搭乗案内が始まりました。搭乗口94番から18:25発のJL008便に乗っていざボストンへ。
To be continued...