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Boston~思い出を辿る旅~

すっかりご無沙汰のブログですが、私にとって特別なこの旅の記録はしっかりと残しておきたい。時間がかかっても、少しずつでも、記していこうと思います。

 

アメリカ東部、マサチューセッツ州の古都ボストン。

うら若き20歳の頃に3か月ほど過ごした美しい街です。30年以上、再訪する夢を胸の中でずっとずっとず~っと温めてきました。

 

今年(2023年)10月初旬、その夢が急に叶うことになりました。

きっかけは、ボストンにいた頃にとてもお世話になった日本人の友達が近いうちに日本に永住帰国すると聞いたから。

彼女がいるうちに渡米するには、今しかないとエンジンがかかりました。

 

でも・・・超久振りの海外しかもアメリカ。

若い頃と異なり頭も身体も衰え、安全な日本でのほほんと暮らしている50代のおばさんが、一人でアメリカに乗り込むには不安が大きすぎる。どうしよう。

そこで大学生の息子を誘ったところ、二つ返事でOKをもらいました。息子とはいえ男性が同伴してくれれば安心感が違います。

 

夏頃に本格的に計画を練り始めました。当初は、ボストンの少し北に位置するプリンスエドワード島も旅の計画に組み込んでいました。今度いつ海外に行かれるかもわからないという思いもあったので。10日以上かけてのアメリカ+カナダの長期旅行です。

 

しかし、計画を進めるにつれて一度の旅で両方は無理だと悟りました。

日程が長くなり日本での諸々に支障が出るのと、2か国分を個人手配する負担が重すぎたため、渡航少し前に今回はBostonだけ行こうと計画を変えました。

急に計画を変えるのもフライト変更したり大変ではありましたが、結果的にはそれで正解だったと思います。

 

なぜなら、海外に行くだけで色々と消耗したから。2か国も行ってたら心身が持たなかった気がします(笑)。

消耗した理由は、今回は旅行会社に頼らずにフライトやらホテルやら全て自分で手配した旅行だったからです。友達に会ったりイレギュラーな予定が多いので自分でやるしかありませんでした。すべての責任と判断が自分の肩にのしかかったのです。オーマイガー!

 

現地ホテルとの英語メールやり取りから始まり、現地では友達が案内してくれた日以外は自分たちだけで動いたので、刺激的ないっぽう緊張の連続でした。

なので1都市だけで十分に満足。それに何より、集中してボストンの思い出に浸ることができてよかったです。

そして旅行が終わった今では、苦労した経験も含めてすべてが楽しく微笑ましい思い出となっています♪

一生の宝物となるセンチメンタル・ジャーニーを経験することができました。

 

次回から具体的な旅の記録を書いていきます。のんびりと、でも忘れないうちに。

 

Beacon Hill